アナバイトは安全か?その②

前回アナバイトの記事を書いてから1か月が経ち、その間ぼちぼちとこのブログに1日5~10回程度アクセスが続いた。ここはあくまで趣味のブログなので、自分の気の赴くままにやっていきたいと思うものの、それなりに需要があるのならきちんとオチは付けたほうがよいだろうと思い、続きを記すことにした。ポルノの記事はそれなりに気合を入れて書いたのにほとんどリピートが無い。チクショウ。

さて、今回は新品のアナバイトを開封して即切断した画像である。物はAmazon履歴によると9月4日にロサンゼルスから発送、9月15日に自宅に届いたものである。前回の画像はスマホで適当に撮ったものだが、今回はそれなりに環境を整えて真面目にデジカメで撮影した。とは言ったものの、手持ちのデジカメはCanonPowerShot S95」(2010年8月26日発売)で古い機種だ。肉眼で見たものと画像の印象はかなり違うということをあらかじめお断りしておく。

【ライティング有】

f:id:nikaidougaikich:20171002214914j:plain

【ライティング無】

f:id:nikaidougaikich:20171002214932j:plain

念のため2バージョン撮影したが、どちらかというとライティングが無い方が実物に近い。つるっとした表面からして練り物のような均質な断面かと思いきや、多種の混ざった顆粒がコーティングされて錠剤化したものがアナバイトなのだ。顆粒は主に赤茶・白・黄色で、少なくとも現時点では黒っぽいものは混じっていない。保存状態が悪いと顆粒が黒ずみ、表面にも黒い斑紋が出てくると思われる。それから、今更気が付いたのだが、アナバイトの容器に入っている乾燥剤は結構小さい。(錠剤一粒と同じ程度の大きさである。)

というわけで、今回の検証は前回の仮説(?)を裏付ける結果となった。

・・・さて、皆さんはどのように感じただろうか。自分で言うのもどうかと思うが、結局のところ所詮は素人の手遊びなので、ガバガバな検証なのだ。例えば「どうして自宅にアナバイトが届いた瞬間に開封しなかったのか」とか「こんなピンボケな画像で何が分かるんだ」とか「ちゃんと開封してすぐ撮影したのか」とか「気温と湿度は記録してるのか」とか、ツッコミどころは満載だろう。

前回の記事でも書いたが、僕は製薬関係の人間でもなければアスリートでもない、ただの一般消費者である。本当は専門家に実験してもらうなり、まともなyoutuberに検証動画を撮ってもらう方が良いとは思うしかし、今のところこの手のレポートは見たことが無いので、biim兄貴リスペクトでマイナークソゲーRTA動画よろしく、ガバガバでも良いと割り切ってやっている。

冗談は置いておいて、誰か技術・知識と環境がある人はやってくれないものだろうか。本当に。

余談になるが、前回の記事を書いてから僕はアナバイトを全く摂取していないが、体感的に変化はない。(そもそも、個人的には1か月アナバイトを抜いたらどうなるのかを体験してみたかったのだ。)というより、心境の変化があってサプリにたよらず出来る限り自炊してバランスよく食事したほうが良くないかと考え直している。

いずれにせよ今回の教訓は、サプリと言えども口にするものは、食材と同じで購入したら自分で保存状態をよりよく保つ努力をしなければならないということだ。

 

【遮光容器に移し替えてシリカゲルを増したアナバイト】

f:id:nikaidougaikich:20171002230444j:plain

上の画像が自分用のアナバイトである。こんな工夫をしたからと言って、本質的にアナバイトが安全かどうかは依然として分からないし、専門家から見たら全く意味のない行為かもしれない。それでもやらないよりはマシで、自分自身で一生懸命考えてベストだと思う方法で試行錯誤していくしかないのだろう。