TOEIC Bridgeその1

東京オリンピックの開催まで4年を切ったところで、俄かに職場もオリンピック関連の事業をどうしよう、などという話題が出てくるようになった。個人的にはオリンピックそのものに関心は無いのだけれど、実際の業務で英語が必要になることが予想される。

今日日どこの職場でもそうなんだろうけど、英語の能力が業務上の査定に影響してきて、TOEICだとかTOEFLとか英検だとか、そういう資格が「立身出世のための習い事」となりつつあるのだ。(ああ、ヤダヤダ)

僕は自由気ままな落ちこぼれなので、英語の勉強を一切やらなくても良いのかもしれないけれど、英語に対する苦手意識はそれほどない。むしろ趣味でアメコミとかメタルとか、英語の表現物を好んで摂取しているのだ。

しかし、これがペーパーテストとなると酷いもので、年々スコアを落としていき、直近では400点にすら至っていない惨状である。英語の勉強というよりか、TOEICでスコアをとるための勉強に力を入れなければならない。

 

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僕がチョイスした教材は、TOEICのジュニア版のTOEIC Bridge公式ワークブックである。m9(^Д^)プギャー 雑魚乙。

…これは自分がTOEICにおいてド底辺にいるという戒めもあるのだが、本試験を受けて常々体力不足のようなものを覚えるのだ。つまり、設問は読み取れて正しい選択肢をマークすることは出来るのだが、その内疲弊してきて意識が飛んでしまうのだ。これは明らかに勉強不足らしく、スコア上位者はだいたい設問を覚えてくるそうだ。まるでRTAガチ勢である。

冷静に考えてみれば、日ごろ日本語の読解も覚束ないにも拘わらず、瞬間的な判断で正しい英文読解が出来るなど思い上がりも甚だしいのかもしれない。

そんな訳で、さっそく公式ワークブックをやってみたのだが、30分やっただけで集中力が途切れ、正解率も7割程度という自らのポンコツぶりを思い知るのである。ドラゴン桜(古い)にもあったが、ド底辺は一番薄くて簡単な問題集からやるというのは圧倒的に正しいようだ。教材費をケチって、分厚いテキストだけで済まそうとせずに良かったと思う。(続く)